「ボードゲームカフェに来る意味」
こんには!
今日もみなさんボドゲ、やってますか?
今日はこの記事を読みに来てくださった方に考えてみて欲しいことがあります。
それは…
「なぜボードゲームカフェに来るのか」
ということです。
その理由は十人十色、様々だと思います。
そんな中で、我々もその理由の一つを作るために
「目指していくもの」を考えました。
ボードゲームは「家庭向け」?
そもそもボードゲームといえばドイツ、みたいなイメージもありますが
ドイツがその市場を爆発的に広げたのは20世紀後半ごろから。(1995年に「カタンの開拓者たち」が発売されたことがきっかけといわれる)
なぜそうなったのか、という説はいまだ定まっていないが、
『労働厚生がしっかりしている為に残業が少なく、家族と過ごす時間があり、そんなときに全員で遊べるボードゲーム文化が発展した』というのが理由の一つとして挙げられている…というように
ボードゲームは「家庭で遊ぶこと」を
もともとのターゲットとしていたのかなと考えています。
ショップで買って、持ち帰って家で遊ぶ。テレビゲームなんかと同じような感じでしょうか
ですが、これはやっぱりドイツの社会情勢に基づいて考えられたこと。
日本ではそれがまったく異なる為に、違った遊び方が生まれている、というところまでは既にお気づきのことと思います。
そもそも日本では「遊びの時間」は希少価値の高いものでしたね。
1週間7日あって、ほとんどの人は朝から夜まで働いて、休みが2日間。
「時間面」からも家庭でのボードゲームには適していないかもしれません。
また、家族全員が生活リズムを共有しているとも限りませんし、
よく思うのが「3人以上で遊んだほうが面白い」ゲームが多いこと。
そしてそもそもボードゲームに興味がある人と一緒にいるかどうかも問題です。
「人員面」でも満足いかない部分があるかもしれません。
そういう意味では
『ボードゲームをすることを目的としている人たち』が、『好きなタイミングでの集まる』場「相席卓のあるボードゲームカフェ」というのはとても良い場所だなと、店長になる前から思っていました。
RE:ALLが提供したい、「ボドゲカフェに来る意味」
オープン当初、まだボードゲームカフェというものはそう多くはなかったイメージがあります。
ですが今ではどうでしょうか、動画投稿サイトをはじめとし、様々なメディアがボードゲームを取りあげるようになり、カフェを含めたその輪はひろがりつつあります。
そうなれば、海外のように家でボードゲームをすることが主流になる日も近いかもしれません。(いつかそうなって欲しい)
またそうでなくても、非日常を味わえる、素敵なボードゲームカフェがたくさん生まれていますね。私自身も、定休日に遊びに行くような大好きなお店があります。
そんな中で我々が提供したい「ボドゲカフェに来る意味」は
「『ボードゲーム初体験』の方々の水先案内人となるような人がいる」
「なかなか楽には手に入れられないような『名作』を遊べる場所」
というものです。特に二つ目はRE:ALLのボードゲームラインナップの主軸に据えていきたいところ。
最近入荷したものだと「アクワイア」。欲しいなとおもっているのは「BIG CITY」。
ほかにも「こんなのやってみたいんだけど」というものがありましたらご相談ください!
と、まあ偉そうに掲げていますが私まだまだ修行中です。
ほんとに色々なゲームを遊ばなくてはいけませんね…!
今後、「初心者の方におすすめしたいゲーム」「割とレアな名作」「隠れた良ゲー」など様々な視点から情報発信できたら良いなと思っております。
ゆるーく読んで頂ければ幸いでございます。
それでは本日もありがとうございました!