店長がオススメする「はじめてのボードゲーム」
こんにちは!お久しぶりです。
みなさん、まだまだボドゲやってますか?
本日のテーマは「はじめてのボードゲーム」。
わたくし店長が、実際にボードゲーム初心者の方へオススメしたゲームとそのポイントをご紹介したいと思います!
なじみの深いあのゲームに一工夫「クアルト」

(写真はボドゲーマ様のものを使用しています)
最初にご紹介するのは「クアルト」です!中堅ボードゲーマーの方ならご存知かもな名タイトルです。
このゲームを一言で表すならこれは「進化した○×ゲーム」。
4×4の16マスに駒を交互に置いて行きます。
駒には様々な種類があり…
「白い駒・黒い駒」 「四角い駒・丸い駒」
「(背が)高い駒・低い駒」 「(天辺に)穴がある駒・ない駒」
こららの全部で8つある要素の内、一つを1列揃えたプレイヤーの勝ち。
さらにこのゲームが特徴的なのは
「相手が置く駒を自分が選ぶ」システム。
盤上に並ぶ8つの要素を冷静に見極めて、数手先を考えながら駒を選ぶと、だんだん頭が熱くなってくる感覚に、「ボードゲームの楽しさ」を感じるかもしれません!
店長の「ここがオススメ!」ポイント
・「同じものを4つ並べる」というシンプルさ
・数手先を読む「ゲーム性の強さ」
・1回5分足らずで何度でもリプレイできる
くだものをすばやく数えろ!「ハリガリ」

(写真は次は「ハリガリ」というゲーム。
2~6人で遊べる「早押しゲーム」です。
ライム、バナナなどの果物が1~5個描かれたカードを全員に裏向きで配りきったら、
手のひらサイズのベルを真ん中においてゲームスタート!
1番手の人から、カードを1枚ずつ表にして出していきます。順番にこれを繰り返します。
(2週目からは、自分が直前に出したカードを覆い隠すように出します。)
そして…
全員の出しているカードの果物を足して
「同じ果物の合計が”ちょうど5個”」になったらベルを押す!早い者勝ちです。
全員出し終わるまで待つ必要はありません!
ちょうど5個なら「いつでも」早押し大会!
お手つきには気をつけてくださいね。
こうして早押しに成功したプレイヤーは、全員が前に出したカードをゲットできます。
手もちのカードがなくなったら負けなので、すばやい判断と鋭い反射神経でカードを勝ち取りましょう!最後まで生き残れれば優勝です!
店長の「ここがオススメ!」ポイント
・「条件が揃ったら早押し」。難しいことは何もない!
・負けが近付くと感じる「焦り」と逆転が見えたときの「期待」が生む白熱の展開!
ボスのご機嫌をとりながらエサ集め!「キティズ」


今回最後にご紹介する「はじめてのボードゲーム」は、
エサ場を巡って白熱する「ネコ会議」を題材にした「キティズ」。
「バッティング(競合・重複)ゲーム」というジャンルに分類されるこのゲームは、ネコたちの愛くるしいイラストとは裏腹に、他のプレイヤーとの熱い読みあいが展開されるという3~6人向けの作品。
プレイヤーには1~12までの数字とエサ場が描かれたカードが手渡されます。
数字が大きいほど上等なエサ場なので、ポイントが高いです。
そして全員、「今回行きたい」エサ場カードを1枚選んで一斉に公開!
その数字の大小関係でエサがもらえるかどうか決まります。
まず前提として、このゲームには持ち回りでプレイする「ボスねこ」役ひとりとそのほかの「子ねこ」にわかれます。
ボスねこは基本的に、出したカードが全部得点になります。
では子ねこはというと、ボスの機嫌をとらなくてはいけませんので
「ボスよりも良いエサ場」には行くことができません(!)
もしボスよりも良いエサ場カードを出してしまったら、残念ながらその回は0点…
ですが、子ねこにも逆襲のチャンスがあります!
それは「ボスねこと同じエサ場を選ぶこと」。
多くのねこを従える「ボスねこ」ともなれば、慕われるに値する「義理堅さ」を見せなくてはなりません!
それにはもちろん、「同じエサ場に来た部下に場所を譲ること」も含まれているわけで…
もし子ねこがボスねことおなじエサ場カードを出したなら、ボスねこはその回は0点。
代わりにその子ねこから感謝されることでしょう!!(もちろん勝利点にはなりません!)
こうしてボスを時計回りに持ち回りで担当しながら、全部のカードを出し切るまでプレイします。得点にできたエサ場を合計して優勝者を決めるゲームです!
多人数でもりあがること間違いありません!
店長の「ここがオススメ!」ポイント
・かわいらしいテーマとイラスト
・読みあいに次ぐ読みあいが予想外の展開を生む!
・見事に読みきってバッティングを起こしたときに思わずこぼれるドヤ顔には注意!
いかがでしょうか!今回はボードゲーム初心者の方にも楽しんで頂きながら、しっかりと
「頭を使う」ものをご紹介しました。
店長自身がこの中で一番すきなのは…
正直全部なのですが、あえて選ぶなら「キティズ」!
いろんな方と何回も遊びたいタイプのゲームなんですよね。
一日も早くお店でボードゲームをしたいものです。
次回あたり大き目のゲームのレビューをやっていこうと思います!
それでは皆様お楽しみに!